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- 一回の運転時間はわずか40分。16チャネル同時抽出により大量のサンプル数でも、余裕を持った抽出操作が可能です。
- 独自開発のピペッティング方式を採用。1サンプルごとにシーリングされた MagCoreカートリッジとの組合わせにより、サンプル間のコンタミを完全に防止できます。
- 最新のセルロース磁気ビーズ技術の採用により、バッチ間の収量のばらつきを極力抑制することに成功しました。
- 多くのラボで普及を可能とする低価格を実現しました。
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| | 製品リーフレット(PDF) のダウンロード |
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多様な試料からのDNA/RNA抽出用のベンチトップ自動抽出システム
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- MagCore HF16システムは、ベンチトップの自動核酸抽出システムです。抽出工程における溶液の注入、混和、溶解等は、精巧に制御されたピペッティングにより自動的に行われます。抽出に必要となる一連の試薬は対象となる試料の種類に対応して設計されており、カートリッジとしてサンプル毎に供給されます。装置の動作も試料の種類ごとに最適化されたプロトコールが設計され、装置内に予めプログラムされています。
MagCoreでは溶液からの核酸の分離に磁気ビーズを採用しています。磁気ビーズの分離は、カートリッジ外部から磁石が接近することにより行われるため、マグネット棒を溶液に直接入れるシステムで起こり得るコンタミネーションの心配がありません。 またMagCoreで採用した磁気ビーズは独自開発のセルロースビーズ(MagCore磁気ビーズ)です。MagCore磁気ビーズは、緻密に設計されたカートリッジ形状、精巧な装置の制御と協働して、安定した収量、精製度、完全性を保ったゲノミックDNA、トータルRNAの取得を可能にします。
一回の装置の運転は40分*程度で終了し、最大16サンプルからの核酸抽出が可能となるため、一日に100検体近い核酸の抽出もMagCore HF16システム一台で可能となります。試料としては、血液、培養細胞、バクテリア細胞、液状試料中のウイルスDNA / RNA、各種動物組織、各種植物組織からのDNAならびにRNAの抽出が可能です。
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| | * 全血、動物組織からのDNA抽出の場合。
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MagCore HF16システムによる自動核酸抽出のプロセス
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- 粉砕された生体試料を装置にセットします。運転の最初のステップでは細胞膜(壁)が溶解されます。次に細胞から溶出した核酸は磁気ビーズ表面にコートされた疎水性基に吸着します。単離された核酸は磁力によりビーズと一緒に細胞破砕物より分離され、洗浄されます。その後、核酸は界面活性剤の効果でビーズから解離し、磁力によりビーズが溶液から分離され、最終的に精製度の高い核酸の抽出液が得られます。
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| | * MagCore HF16 Systemは、試料の粉砕プロセスは行いません。 試料の粉砕は、別途ホモジナイザー等により行ってください。
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MagCoreカートリッジの設計
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- MagCore試薬カートリッジは、核酸抽出プロセスに必要なすべての試薬が充填されており、外部からの不純物の混入を防ぐためアルミホイルによりチューブごとに完全にシールされています。アルミホイルには、システムの抽出工程が始動した後、自動的に細孔が開けられます。
カートリッジは各試薬が充填された10本のチューブと、抽出工程で必要となる特殊形状にデザインされた4本のチューブから成ります。MagCore 磁気ビーズは下図4のチューブに充填されています。磁気ビーズによる核酸の分離は、機械的に精巧に制御された磁力と液体操作により、カートリッジ内で行われます。
装置には予め各キットに対応したプロトコールがプログラムされており、装置の操作はキットの種類に対応した3桁のプログラム番号および試料と抽出液の液量を入力するだけで、完了します。
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MagCore磁気ビーズにセルロースビーズを採用した理由
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- 多くのシステムで汎用されているシリカビーズでは、バッチごとに収量のばらつきが大きくなる問題がありました。シリカビーズではビーズのサイズによって核酸が吸着する量が変動してしまい、これをコントロールすることが困難なことがその理由となっています。一方、MagCoreで独自に採用したセルロース磁気ビーズでは、その大きさによって核酸の吸着する量が大きく変動しないため、安定した収量性が得られます。MagCore HF16システムとMagCoreビーズの組み合わせにより、均質な試料からの核酸収量のばらつきは、±10%程度に収まります。
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核酸の精製度の高さと試料の容量に依存しない収量の安定性
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- MagCore HF16システムでは、高い精製度を持った核酸が得られます。また少ない試料の量でも高い抽出効率が実現されます。全血試料からのDNA抽出を例に取ると、試料25μlから200μlの間*で試料の量とDNAの収量の比例関係がほぼ保たれます。
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全血試料から抽出されたDNAの OD260/280の比
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異なる容量の試料から抽出された DNA収量の直線性
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| | * 基本プロトコールでは試料は200μl、400μlまたは1200μlとなります。 少ない試料でのご利用を想定されている場合は、別途カスタマイズの必要がありますのでご相談ください。
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MagCoreシステムとメンブレンタイプのシステムの核酸抽出効率の比較
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- MagCore磁気ビーズによるMagCore HF16システムでは、収量性が高く、得られる核酸の完全性が保たれます。そのため初発で同じ量の試料を用いて核酸を抽出後 PCRを行う場合でも、メンブレンタイプのシステムでは産物が検出できない一方、MagCore磁気ビーズを用いたMagCoreシステムでは検出されるという場合があります。特に10kbを超える大きいサイズの核酸を効率的に抽出するためには、MagCoreシステムは理想的なシステムといえます。
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核酸抽出効率の違いに由来するPCRの結果の差異
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MagCore® HF16システム専用試薬キット
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- MagCore HF16システムでは、専用試薬キットをご使用ください。各キットでは、試薬カートリッジ、チップ、チップホルダー、サンプルチューブ、抽出チューブがサンプル数に合わせセットとなっています。
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- MagCore ゲノミック DNA抽出キットシリーズ
- - MagCore Genomic DNA Whole Blood Kit
血液からのゲノミックDNA抽出用
- MagCore Genomic DNA Tissue Kit
各種動物組織、パラフィン包埋組織からのゲノミックDNA抽出用
- MagCore Genomic DNA Plant Kit
各種植物組織からのゲノミックDNA抽出用
- MagCore Genomic DNA Cultured Cells Kit
培養細胞からのゲノミックDNA抽出用
- MagCore Genomic DNA Bacteria Kit
バクテリアからのゲノミックDNA抽出用
- MagCore Viral Nucleic Acid Extraction Kit
- 液状検体からのウイルスDNA/RNA抽出用
- MagCore トータルRNA抽出キットシリーズ *
- 各種試料からのトータルRNA抽出用キットシリーズ
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| | * 2010年夏以後発売予定
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主な仕様
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| 抽出方法 |
セルロース・コート磁気ビーズ方式 |
| システム構成 |
- ピペッティング・ユニット: X-Z軸二次元の移動による分注・移送
- 電子制御:内蔵マイクロプロセッサー
- UVランプ:消費電力 5W、寿命1,000時間以上
- ヒーティング・ブロック:室温~100℃
- ディスプレイ・スクリーン: 3インチLCMスクリーンおよびフラットタッチキー
- アクセサリー:Tラック、カートリッジ・ラック、カートリッジ、チップホルダー、微量遠心チューブ、シリンジOリング、グリース
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| 外形寸法 |
幅550×奥行き660×高さ680 (mm) |
| 重量 |
70kg |
| 電源 |
AC100-240V、50/60Hz、>1.0kVA |
| 処理能力 |
1バッチ 1~16サンプル同時処理 |
| 処理時間 |
30-70分(サンプルの種類と抽出法による) |
| 供試サンプル量 |
200/400/1200μl |
| 抽出溶液量 |
60μl/100μl/150μl/200μl |
| 収率 |
200μlのヒト全血から平均6μg |
| 抽出される核酸の純度 |
O.D. A260/280比 1.8-2.0 |
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